「私、一途なんです」
誰もが聞いたことのあるフレーズ
一途と言っても様々な一途があると思うが
例として恋愛についての一途
恋は自由であるべきである
一途というのは自分を、そして時として相手も縛り付けてしまう
人間、自分の思い通りにならなかったら大なり小なり苛立ちが生まれるものだ
恋人を想うが為に放った言葉だとしても。
そうした恋愛は成就するのだろうか
たとえ成就したとしてもそれは自分だけがそう思っているだけでは無いのか
自分で言うのも何だが
私も一途な方に分類される側なのだと思う。
しかし一途なんて響きが良いだけで
一転すればストーカーになってしまうものだ
この辺りの匙加減は実に難しい
私達人間は恐怖に弱い
まともな思考回路を持つ人ならば
好きな人に嫌われたくないと思うはずだ
そうした時に取る行動とは
忘れる
趣味に走る
友人と出かけて一人の時間を少なくして考えないようにする
仕事に没頭する等
その先で出会った人と新しく恋を実らせる
誰も何も悪く無い
誰も責める人なんていない
しかし一途とは何だったのか
人は大抵が一途で
こうしたサイクルの中に無意識のうちに入ってしまうので無いのだろうか
時々一途とは無縁の
俗に言う浮気者の人たちが羨ましく思う時が私にはある。
自由に恋愛を楽しんでいる。
そして以外にもそうした人たちが結婚していたり
なんていうのは珍しい話では無かったりもする
(続いているかは別問題として)
そんな人たちがふとした時に考えると本当に羨ましい。
私が何故こんなふざけた記事を書こうと思ったのか
先に述べていた
私自身、一途であるが為のサイクルによく陥ってしまうから
なんだと思う。
恋愛以外でも
「これが好きだから一生これはやっていこう」
なんて思ったりして
思い通りにできないので別の事をして
この苛立ちを発散させよう。
別の事にのめり込んで行く。
その繰り返し。
私以外の人でもこういった経験がある人がいるのでは無いのだろうか。
一途ってなんだろう
忘れるのでは無く
深呼吸して素直に、正面から向き合う
それでも限界を感じたのなら諦めればいい
諦めきれなくてもきっと時間が解決してくれるもの。
と、自分に言い聞かせてみる。
結論、一途は非常にめんどくさい
例も解説も下手で申し訳ない。
それとこういった内容は賛否両論分かれたりするので
適当に見流してあげてください。
以上
技術も名もないヴァイオリン奏者のつぶやき。
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